執筆者
堂島かわだクリニック
院長 川田 真大
略歴
- 大阪大学医学部医学科 卒業
- 大阪急性期・総合医療センター 救急診療科
- 大阪労災病院 外科
- 堺市立総合医療センター 救急外科
- 関西医科大学総合医療センター 救急医学講座 助教
- 2026年2月 堂島かわだクリニック 開院
資格
- 日本救急医学会 救急科専門医
- 日本外科学会 外科専門医
- 日本DMAT隊員
大阪市北区の堂島かわだクリニックでは、風邪や腹痛といった日常的な体調不良から、アレルギー症状、慢性的な疾患の管理まで、内科領域を幅広く診療しています。
院長は救急科専門医として、重症度を見極めながら迅速に判断する経験を数多く積んできました。「たかが風邪」と思われがちな症状の中にも、重い病気が隠れていることがあります。ちょっとした違和感でも後回しにせず、早めに受診していただくことが大切です。
上記以外の症状でも対応しています。「何科を受診すればいいかわからない」という場合も、まずは当院にご相談ください。
風邪の症状で来院された場合でも、問診と身体所見を丁寧に確認し、背景に別の疾患が隠れていないかを慎重に評価します。救急医療の現場で培った「緊急性を判断する目」を日常の外来にも活かしています。判断に迷う症状であっても、安易に経過観察とせず、必要な検査を速やかに行う方針です。
血液ガス分析装置やレントゲン、心電図、超音波検査など、受診当日に必要な検査を院内で進められる体制を整えています。検査結果をもとに、その場で治療方針をご説明いたします。エコー検査では腹部をはじめ、心臓や頸動脈など幅広い部位を評価できるため、症状に応じた精査が可能です。
血液ガス分析装置は、少量の血液から体内の酸素や二酸化炭素の濃度、電解質のバランスなどを数分で測定できる検査機器です。救急医療の現場では重症度の判断に欠かせない装置ですが、クリニックで導入しているケースは多くありません。
当院ではこの装置を院内に備えることで、緊急性の高い項目を受診当日にその場で評価できます。外部の検査機関に委託する必要がないため、結果を待たずに治療方針を判断できる点が大きな特徴です。
| 検査項目 | 内容 |
|---|---|
| pH(水素イオン濃度) | 血液の酸性・アルカリ性のバランスを確認します |
| PaO2(動脈血酸素分圧) | 血液中にどれだけ酸素が含まれているかを測定します |
| PaCO2(動脈血二酸化炭素分圧) | 血液中の二酸化炭素の量を測定し、呼吸の状態を評価します |
| HCO3-(重炭酸イオン) | 体内の酸塩基バランスの調整機能を確認します |
| ヘモグロビン(Hb) | 血液中の赤血球の量を測定し、貧血の有無を評価します |
| 電解質(Na・K・Cl・Ca) | ナトリウムやカリウムなどのミネラルバランスを確認します |
| 乳酸値(Lac) | 体内の酸素不足や循環不全の指標として評価します |
| 血糖値(Glu) | 血液中のブドウ糖の濃度を測定します |
当院では、据え置き型と携帯型(ポータブル)の2台の超音波診断装置を導入しています。体の表面から超音波を当てることで、臓器や血管の状態をリアルタイムに映し出す検査です。放射線を使用しないため、体への負担がありません。
院長は救急医療の現場で、エコーを用いて全身を素早く評価する技術を日常的に実践してきました。その経験を外来診療にも活かし、症状に応じて幅広い部位の検査を行っています。
| 検査部位 | 主な評価内容 |
|---|---|
| 腹部 | 肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓などの状態を確認します |
| 心臓 | 心臓の動きや弁の状態、心機能を評価します |
| 頸動脈 | 首の血管の壁の厚さやプラーク(血管壁の沈着物)の有無を確認し、動脈硬化の程度を評価します |
| 関節 | 肩や膝などの関節周囲の炎症、靭帯や腱の損傷を確認します |
ポータブルエコーは訪問診療にも持参しており、ご自宅でも院内と同等の超音波検査を受けていただけます。
午前11時から13時半、夜は17時から22時半まで診療しています。日中にお時間が取りにくい方でも、仕事帰りやお昼休みを利用して受診していただけます。体調の変化を感じた時に、その日のうちに相談できる環境です。
発熱や咳、のどの痛み、倦怠感などの症状がある方の診療に対応しています。ご来院前にお電話にてご連絡ください。
院内では、感染が疑われる方とその他の患者様の動線を分けて対応しています。検査スペースも別に確保しており、周囲の方への感染リスクを配慮した運用です。
インフルエンザや新型コロナウイルスの抗原検査を院内で実施でき、受診当日に結果をお伝えできます。結果をもとに、お薬の処方やご自宅での過ごし方についてご説明いたします。
発熱や風邪の症状がある方は、事前にお電話にてご連絡をお願いいたします。来院時間やご案内の方法をお伝えいたします。
来院後は、スタッフの案内に沿ってお進みください。他の患者様との接触を避けるため、通常とは異なる動線でご案内いたします。
※マスクの着用をお願いしております。
専用の検査スペースにて、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの抗原検査を行います。結果は当日中にお伝えできます。
検査結果をもとに、お薬の処方やご自宅での過ごし方についてご説明いたします。症状に応じて、追加の検査や処置を行う場合もあります。
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、自覚症状が出にくい一方で、放置すると心筋梗塞や脳卒中といった重大な病気につながる恐れがあります。
当院では、患者様お一人おひとりのライフスタイルを尊重しながら、無理なく続けられる治療を心がけています。健診で数値の異常を指摘された方も、まずはお気軽にご相談ください。
日中の強い眠気や集中力の低下、いびき、起床時の頭痛といった症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。当院では簡易検査・精密検査(PSG:終夜睡眠ポリグラフ)ともにご自宅で受けていただける体制を整えており、入院の必要はありません。思い当たる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、肌荒れなど、アレルギーが疑われる症状にも対応しています。
血液検査では、一度の採血で39項目のアレルゲンを調べられるView39や、MAST48mixといった検査が可能です。何に反応しているのかを把握することで、日常生活での対策や治療の方向性を明確にできます。
花粉症でお悩みの方には、症状を抑えるお薬の処方に加え、スギやダニに対する舌下免疫療法もご案内しています。体質そのものに働きかける治療法で、長期的な症状の改善が期待されています。
舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少量ずつ体内に取り入れることで、アレルギー反応を起こしにくい体質へと導いていく治療法です。現在、スギ花粉とダニの2種類に対応した薬剤が保険適用となっています。
※スギ花粉に対する舌下免疫療法は、花粉の飛散時期を避けて開始する必要があります。治療開始を希望される方は、飛散シーズン前(おおむね6~12月頃)にご相談ください
初回は院内で服用していただき、副作用の有無を確認します。問題がなければ、翌日からはご自宅で1日1回、舌の下に錠剤を置いて1分間保持した後、飲み込むだけです。通院は月に1回程度で、お薬の処方と経過の確認を行います。
効果を十分に得るためには、3年以上の継続が推奨されています。即効性のある治療ではありませんが、続けることで症状の軽減が期待でき、お薬の使用量を減らせる可能性もあります。
一般健診や雇用時健診、各種予防接種に対応しています。海外出張や赴任を控えた方に向けた渡航用ワクチンの接種も承っています。「健診を受けたいけれど、日中は時間が取れない」という方にも、夜の診療時間帯でご利用いただけます。
通院が困難な方に向けて、ご自宅や施設への訪問診療を実施しています。診察、検査、お薬の処方、点滴や処置など、外来に近い医療をご自宅で受けていただけます。
症状が安定している方や、定期的なお薬の処方を受けている方には、オンラインでの受診もお選びいただけます。ご自宅やオフィスから、スマートフォンやパソコンで受診できるため、通院の時間が取りにくい方にも便利です。
体の不調は、早い段階でご相談いただくことが大切です。「これくらいで受診してもいいのか」と迷われる方もいらっしゃいますが、遠慮なさらずにお越しください。梅田・北新地の当院では、内科・外科を問わず幅広い症状に対応しております。
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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| 11:00~13:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | / | / |
| 13:30~17:00 | 訪問診療 | / | / | ||||
| 17:00~22:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | / | / |
※受付は診療終了の30分前まで
休診日: 土曜、日曜・祝日
診療時間表