執筆者
堂島かわだクリニック
院長 川田 真大
略歴
- 大阪大学医学部医学科 卒業
- 大阪急性期・総合医療センター 救急診療科
- 大阪労災病院 外科
- 堺市立総合医療センター 救急外科
- 関西医科大学総合医療センター 救急医学講座 助教
- 2026年2月 堂島かわだクリニック 開院
資格
- 日本救急医学会 救急科専門医
- 日本外科学会 外科専門医
- 日本DMAT隊員
生活習慣病とは、食事、運動、飲酒、喫煙、睡眠といった日々の生活習慣が発症や進行に深く関わる病気の総称です。代表的なものに高血圧、糖尿病、脂質異常症があります。
いずれも初期の段階では自覚症状がほとんどありません。そのため「自分は大丈夫」と思ったまま、気づかないうちに動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気を引き起こすことがあります。健診で数値の異常を指摘されたら、症状がなくても放置せず、早めに医療機関を受診することが大切です。生活習慣病が心配な方は、まずは一度お気軽に大阪市北区の堂島かわだクリニックへご相談ください。
血圧が慢性的に高い状態が続くと、血管に負担がかかり、動脈硬化が進行します。心臓病や脳卒中のリスクを高める要因です。自覚症状がないまま進行するため、健診や日頃の血圧測定で早めに気づくことが重要です。治療では、生活習慣の見直しに加え、必要に応じて降圧薬を使用します。
血液中のブドウ糖(血糖)の値が高い状態が続く病気です。放置すると、目(網膜症)、腎臓(腎症)、神経(神経障害)などに深刻な合併症を引き起こす可能性があります。治療は食事療法と運動療法が基本で、状態に応じて内服薬やインスリン注射を用います。HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という指標で、過去1~2ヶ月の血糖コントロール状態を確認しながら管理を進めます。
血液中のLDLコレステロール(悪玉)やトリグリセライド(中性脂肪)が高い状態、またはHDLコレステロール(善玉)が低い状態を指します。動脈硬化を加速させ、心筋梗塞や狭心症の原因になります。食生活の改善が基本ですが、数値によっては薬物療法を併用します。
当院では、「お酒をやめてください」「間食は一切禁止です」といった一律の指導は行いません。患者様それぞれの仕事の状況、家庭の環境、食事の好みなどを伺った上で、その方にとって続けられる範囲で目標を設定します。完全に制限するのではなく、少しずつ控えていく。そうした小さな約束の積み重ねこそが、長く治療を続けるための土台になると考えています。
生活習慣病は、短期間で完治を目指す性質の病気ではありません。当院が大切にしているのは、病気とうまく付き合いながら、患者様が自分らしい暮らしを続けられるようにサポートすることです。健康のことばかりに縛られるのではなく、仕事もプライベートも楽しめる毎日を支えていく。そのための医療でありたいと考えています。
生活習慣病の治療は、定期的な通院と継続的な管理が欠かせません。当院は夜22時半まで診療しているため、お仕事の後でもゆとりを持って受診していただけます。「通院先の時間が合わない」という理由で治療が途切れてしまっている方にも、継続しやすい環境です。
生活習慣病の経過観察には、定期的な血液検査が大切です。当院では血糖値やHbA1c、コレステロール、中性脂肪、肝機能、腎機能など、必要な項目を定期的に検査し、数値の変化を追いながら治療方針を調整していきます。
生活習慣病と睡眠時無呼吸症候群(SAS)は密接に関連しています。SASによって睡眠中に呼吸が繰り返し止まると、体に大きな負担がかかり、高血圧や糖尿病、不整脈のリスクが高まることが知られています。いびきや日中の強い眠気が気になる方は、SASの検査もあわせてご検討ください。
健診で数値の異常を指摘されたまま、忙しさを理由に受診を先延ばしにしていませんか。生活習慣病は早い段階で対処を始めるほど、将来のリスクを抑えやすくなります。
当院では、健診結果をお持ちいただければ、その内容をもとに現在の状態を評価し、今後の方針をご説明いたします。「数値が少し高いだけだから」と思わず、まずは一度ご相談ください。
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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休診日: 土曜、日曜・祝日
診療時間表